ニュース 金融 作成日:2018年4月19日_記事番号:T00076586
保険代理店、永達保険経紀人(エバープロ・インシュアランス・ブローカーズ)の中国法人、永達理保険経紀(北京市)はこのほど、中国の生命保険会社、信泰人寿保険から10%の出資を受け入れた。出資額は4億人民元(約68億円)。中国の生保会社が台湾資本の保険代理店に出資するのは初となる。19日付経済日報が報じた。
永達理の資本金は8,000万人民元で、出資比率は親会社とその経営者など台湾側が66%、中国側が信泰人寿10%、厚鑒科技24%となった。
永達理は現在中国各地に15の支社と営業拠点40カ所を展開。2015年に黒字転換し、昨年の純利益は1億8,600万人民元だった。利益は既に台湾を上回っており、今年は4億元の純利益を見込む。来年には利益を資本金に組み入れ、資本金を4億元に拡充する計画だ。21年には中国で株式上場を目指す。
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