ニュース 電子 作成日:2018年4月20日_記事番号:T00076594
メモリー大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル、MXIC)が18日台湾で、東芝製フラッシュメモリーを採用した群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)の一部製品が、マクロニクスの特許を侵害していると提訴したことに対し、ファイソンの潘健成董事長は19日、「特許を18年積み重ねてきたことは容易ではなかった。必ず反訴する」と述べた。マクロニクスはコメントを避けている。20日付経済日報が伝えた。
マクロニクスは今回、東芝の台湾子会社なども同時に提訴している。ファイソンは「非常に遺憾だ」とし、東芝を支持し、東芝と共同で不当な主張に反論していくと表明した。
東芝はファイソンの大株主であり、ファイソンは東芝からNAND型フラッシュメモリーを調達している。一方、マクロニクスは米国でも東芝を提訴している。
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