ニュース 電子 作成日:2018年4月20日_記事番号:T00076598
電子メーカーの台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は、中部科学工業園区(中科)内で取得した台湾発展研究院(TDI)の用地に研究開発(R&D)センターと工場を兼ねたオフィスビルを設置する。工場では自動化設備やロボットを生産する。着工は下半期の予定で、10億台湾元(約36億6,000万円)以上の投資額を見込む。20日付経済日報が報じた。
市場関係者は、デルタの工場拡張により、中科はスマート自動化設備やロボット関連の産業集積効果が高まると指摘した。
中科では、産業用ロボットの世界的大手、安川電機がロボットソリューションセンターを下半期に着工予定の他、計画中の第4期二林園区(彰化県二林鎮)では、工作機械部品大手の上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)が産業用ロボットなどの生産を計画している。
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