ニュース 石油・化学 作成日:2018年4月20日_記事番号:T00076602
プラスチック製包装材料大手、炎洲集団(YCグループ)は今年、本業の利益成長が期待できるほか、同社が10%出資する騰輝電子国際集団(ベンテック・インターナショナル・グループ)、37%出資する中国の仏山緯達光電材料(ウィンダ・オプトエレクトロニック)から営業外収益を計上できる見込みだ。20日付工商時報が報じた。
炎洲集団によると、騰輝電子は銅箔(どうはく)基板(CCL)やアルミ基板などを製造している。数年前に車載用に参入し、欧州市場への進出を果たした。3月に台湾証券交易所(台湾証券取引所、TWSE)に株式上場を申請した。
緯達光電は主に工業、軍事向けのSTNモジュールを生産し、毎年黒字となっている。
炎洲集団の事業は製造、販路、建設(ホテル)の3つに分かれており、うち製造事業が売上高全体の80%以上を占める。中台に工場7基を持ち、ビニールテープの月産能力は2億2,000万平方メートル、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルムは1万トン、アクリル酸、アクリル酸ブチルの年産能力は各8万トン。
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