ニュース その他製造 作成日:2018年4月20日_記事番号:T00076603
工業技術研究院(工研院)産業経済趨勢研究センター(IEK)が19日発表した台湾製造業の2018年生産額予測は18兆9,300億台湾元(約70兆円)で前年比3.29%増と、1月の予測から0.2ポイント下方修正した。IEKは、世界経済は安定的に成長しているものの、米中貿易摩擦によるリスクが増していると指摘した。20日付工商時報が報じた。
業種別の18年生産額予測では、情報電子は前年比3.47%増と、1月の予測から0.49ポイント引き下げた。IEKは、下半期の製造業の景気見通しが不透明で、今年の電子製品出荷の伸びが鈍化すると予想されていると説明した。その他の業種は、金属機電は2.1%増と0.32ポイント引き下げ、▽民生工業、1.95%増(0.09ポイント引き上げ)▽化学工業、5.09%増(0.21ポイント引き上げ)──は引き上げた。
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