ニュース 政治 作成日:2018年4月20日_記事番号:T00076613
中国人民解放軍の戦略爆撃機「轟6K(H-6K、愛称・戦神)」など4機が19日午前11時22分ごろから約2時間にわたり、台湾側の防空識別圏に進入し、緊急発進した台湾軍機から無線で警告を受けた。無線による警告は50回近くに達した。20日付蘋果日報が伝えた。
無線を傍受したアマチュア無線家は、「これほど頻度が高い警告はほとんど聞いたことがない」と話した。
台湾軍当局によれば、4機は安徽省を出発し、宮古海峡から西太平洋に入り、バシー海峡を通過して、出発地に戻った。中国軍はその後、「『戦神』が島(台湾)の周回飛行を実施した」と宣伝した。
中国紙・環球時報は、今回の飛行演習を「心理戦」と位置付け、「台湾と全世界に向かい、大陸には台湾独立に打撃を与えるのに十分な軍事力を備えていることを示すものだ」とし、蔡英文総統のアフリカ訪問を色あせさせるものだとも主張した。
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