ニュース 社会 作成日:2018年4月20日_記事番号:T00076614
台北市政府交通局は19日、5月1日より電動バイクによる公営駐車スペースの利用を無料とすると発表した。大気汚染の改善に向けた電動バイクの普及促進が目的で実施期間は2年。約1万4,000台が恩恵を受ける見通しだ。20日付中国時報などが報じた。
台北市では近年、同市政府や中央政府による購入補助、バッテリー交換ステーションの整備などを受けて電動バイク購入者が増えており、台北市停車管理工程処の統計によると、同市に登録された電動バイクは今年2月末時点で1万4,304台に上っている。
さらなる普及を目指して今回、信義商圏や台北駅、士林夜市、台北市立動物園周辺など市内9地区の道路脇の有料バイク駐車スペースおよび、公営駐車駐車場47カ所を無料開放することを決めた。
一方、新北市交通局も電動バイク普及に向け、▽板橋区▽三重区▽新荘区▽中和区▽永和区▽土城区▽淡水区──の7つの行政区に薄い緑色のラインで区切られた専用駐車スペースを設置。5月1日より同スペースにガソリンバイクを駐車した場合、600~1,200台湾元(約2,200~4,400円)の罰金が科される。
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