ニュース 電子 作成日:2018年4月23日_記事番号:T00076618
JPモルガンのハイテク産業アナリスト、ゴクル・ハリハラン氏はこのほど、アップルが9月に発表するとされるスマートフォン「iPhone」次期機種3モデル向けプロセッサー「A12」は全て、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が7ナノメートル製造プロセスで受注すると予測した。TSMCは同プロセス製品の需要拡大を受けて下半期より業績を回復し、通年売上高は台湾半導体メーカーとして初めて1兆台湾元(約3兆6,600億円)を突破すると予想されている。23日付経済日報が報じた。
なおTSMCは、7ナノプロセスは既に量産に入っており、第4四半期には同製品の売上高構成比が20%、通年でも10%を占めると予測している。
このほか報道によると、アップルは2020年よりパソコン製品にインテル製プロセッサーの搭載を中止し、自社開発製品を搭載するとの観測が出ているが、今年はノートPC「MacBook(マックブック)」の少なくとも1モデルにARMプロセッサー搭載を計画しているとされ、TSMCは同プロセッサーの生産も受注するとみられている。
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