ニュース 金融 作成日:2018年4月23日_記事番号:T00076630
米国連邦準備制度理事会(FRB)は19日、華南商業銀行および同行のニューヨーク支店と、同支店がマネーロンダリング(資金洗浄)対策の改善計画を提出し、実行することで合意したと発表した。ただ今回の合意は、同支店が資金洗浄に関わったことを意味するものではなく、罰金も科されていない。21日付聯合報が報じた。
今回の合意について金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員(左6)は、金融機関が誠意を持ってマネーロンダリングの防止に努めれば、正当な評価を受けることが証明されたと語った(20日=中央社)
華南銀行ニューヨーク支店は、昨年6月に連邦準備銀行(FRB)およびニューヨーク州金融サービス局(DFS)の検査を受け、マネーロンダリングの防止制度とリスク管理が不十分との指摘を受けた。その後、同行は直ちに専門チームを立ち上げ、第三者の専門家を招聘(しょうへい)して改善作業を進めていた。
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