ニュース 政治 作成日:2018年4月23日_記事番号:T00076637
民進党内で台北市長選の公認候補の座を争う姚文智立法委員は22日、松山空港の移転、台北文化体育園区(通称・台北ドーム)の事業者である遠雄企業集団(ファーグローリー)との契約解除を公約に掲げた街頭デモを台北市内で決行した。23日付自由時報が伝えた。
「柯市長にさよならを言おう」と姚立法委員(右5)。デモ参加者は民進党のカラーである緑色をアピールした(22日=中央社)
民進党は前回2014年の台北市長選で無所属の柯文哲氏(現市長)の支持に回り、独自候補の擁立を見送った経緯がある。柯市長の中国寄りとみられる政治姿勢には批判が根強く、参加者からは「柯文哲は辞任しろ」「民進党は独自候補を」といったスローガンが聞かれた。
姚氏は「もし市長に当選すれば、住民投票を行い、ドームを撤去すべきかどうかを市民に決定してもらう。陳水扁氏以降で最も優秀な市長になる準備ができており、あとは党中央による指名を待つばかりだ」と述べた。
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