ニュース 電子 作成日:2018年4月24日_記事番号:T00076644
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は23日から5月22日にかけて、太陽電池最大手、茂迪(モテック・インダストリーズ)の持ち株のうち16.6%、モテック株全体の1.8%に当たる970万株を市場で売却する予定だ。TSMCの株式売却表明を受けてモテックの株価は23日、一時は21.65台湾元(約80円)まで6.48%下落した。中央社などが23日伝えた。
TSMCは2009年にCIGS(銅・インジウム・ガリウム・セレン)薄膜太陽電池事業に参入したが、巨額の損失を計上し、15年8月に撤退。ただ、その後もモテック株の保有を維持し、同社筆頭株主の地位を保っている。
しかし、TSMCは従来よりモテックの全株式を処分する方針を示しており、今回の持ち株売却に当たっても、モテックは既に戦略的投資の対象ではなく、市況と株価の変動を見て株式の処分を進めると説明した。
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