ニュース その他製造 作成日:2018年4月24日_記事番号:T00076652
経済部統計処が23日発表した3月の工業生産指数は、前月比24.59%上昇、前年同月比3.09%上昇の117.14ポイントで、過去最高を更新した。うち製造業生産指数も、前月比25.77%上昇、前年同月比3.2%上昇の119.75ポイントで、過去最高だった。半導体業が大きく貢献した。24日付経済日報などが報じた。
半導体業の3月の生産指数は216ポイントで、前月比17.97%上昇、前年同月比13.8%上昇した。統計処の王淑娟副処長は、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の第2四半期連結売上高見通しは前期比7~8%減少だが、前年同期比では6.5~7.9%増加だと指摘した。
一方、液晶パネル業3月の生産指数は98.69ポイントで、前月比14.54%上昇、前年同月比9.37%下落した。スマート工場化が進む中、機械設備業は107.79ポイントで、前月比37.94%上昇、前年同月比6%上昇と、17カ月連続のプラス成長だった。
第1四半期の工業生産指数は、前年同期比3.99%上昇の108.98ポイントだった。うち製造業生産指数は、前年同期比3.68%上昇の110.72ポイントだった。
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