ニュース その他分野 作成日:2018年4月24日_記事番号:T00076660
大手求人求職情報サイト、1111人力銀行が23日発表したアンケート調査によると、外資系企業の平均月給は5万7,730台湾元(約21万2,000円)で、台湾企業の同3万8,170元を約2万元上回った。24日付工商時報が報じた。
同調査の回答者のうち、外資系企業に就職するために履歴書を提出したことがあるのは53%。外資系企業への就職を希望する理由は、▽高い給与、56.09%▽労働基準法(労基法)で定められた水準以上の待遇、36.72%▽国際的視野が広がる、27.52%▽海外研修のチャンスを得られる、24.54%▽海外赴任のチャンスがある、24.16%──の順に多かった。
一方、外国語能力が問われない場合でも、外資系企業で働くことを希望しない回答者も2.25%いた。理由は▽海外の時間に合わせた勤務・時差への対応が嫌、45.83%▽人員削減や台湾撤退に遭う恐れがある、37.5%▽恒常的な残業、33.33%──だった。
1111人力銀行に掲載されている外資系企業の求人情報は約3万件で、このうち日系が最多の21.7%を占める。以下、▽香港系、15.9%▽シンガポール系、13.9%──の順に多かった。
調査は4月11~20日に実施され、有効回答件数は1,067件だった。
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