ニュース 電子 作成日:2018年4月25日_記事番号:T00076672
仮想通貨マイニング(採掘)ブームに伴う需要が4月に入って急激に減少しており、GPU(グラフィックスプロセッサー)メーカーによる同月の出荷量は4割減少する見通しだ。マイニング用マザーボードの売れ行きにも影響が出ており、末端業者が相次いで値下げに踏み切っている。25日付電子時報が報じた。
マイニングブームに乗り、3月まではGPUが飛ぶように売れたが、雲行きがにわかに怪しくなってきた。当初50%に達していたGPUの粗利益率も20~25%まで低下し、マイニング需要に対する楽観ムードが吹き飛んだ格好だ。
GPU業者は「これまで物量確保に積極的だった販路や大口のマイニング業者勢力の需要が減退。出荷中断や発注削減というケースも出て、末端業者が値引きによる在庫処分を始めた」と指摘した。
業界関係者は模様眺めムードが早期に消え、5~6月には需要が回復する可能性もあるとみている。
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