ニュース 電子 作成日:2018年4月25日_記事番号:T00076674
受動部品最大手の国巨(ヤゲオ)が24日発表した第1四半期純利益は前期比41.1%増、前年同期比420.5%増の42億5,800万台湾元(約160億円)で、過去最高を更新した。ヤゲオは、積層セラミックコンデンサー(MLCC)やチップ抵抗器の供給不足が続いている他、自動車向けや産業用製品の出荷比率が上昇したことなどが主因と説明した。25日付経済日報などが報じた。
ヤゲオは、第1四半期の連結売上高、粗利益率、営業利益、純利益、1株当たり純利益(EPS)いずれも過去最高だった。連結売上高は前期比14.2%増、前年同期比61.7%増の110億2,300万元、粗利益率は前期比7.7ポイント上昇、前年同期比27.5ポイント上昇の51.4%だった。
昨年下半期から始まったMLCCの供給不足は、今年末まで続く見込みだ。チップ抵抗器も今年第1四半期から値上げが相次いでいる。
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