ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年4月25日_記事番号:T00076680
自動車大手、裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)の羅文邑広報担当は24日、傘下の自社ブランド、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)について、今年は中国市場への投資を強化し、シェア拡大を目指す他、電気自動車(EV)分野での発展も加速させると表明。ガソリン車とEV両面に注力する方針を示した。25日付経済日報が報じた。
ラクスジェンは昨年、中台での販売台数が前年比約40%減少。今年第1四半期も、台湾市場では前年同期比14.2%増を達成したものの、中国では43.8%減となった。
今年は競争力強化に向け、燃費と品質の向上に努め、台湾では第3四半期に中型セダン「S5」のモデルチェンジ車種、第4四半期にも1車種を投入する他、年末に新型EV2車種を発売する予定だ。中国市場では下半期に、SUV(スポーツ用多目的車)「U6」、コンパクトSUV「U5」、小型セダン「S3」の2018年モデルを投入。年末には、新型の7人乗りSUVおよびEV1車種を発売する計画だ。
なお裕隆集団は現在、新北市新店区で商業施設と住宅の複合ビル「裕隆城」の建設を進めており、住宅部分は既に予約販売を開始。商業施設は2023年第1四半期のオープンを目指している。
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