ニュース その他製造 作成日:2018年4月25日_記事番号:T00076683
航空機・部品メーカーの漢翔航空工業(AIDC)は24日、「国機国造」(軍用航空機の台湾製造)政策に基づく高等練習機生産に向け、東台精機(東台マシン&ツール)などサプライヤー23社と契約を交わした。25日付経済日報が伝えた。
サプライヤーとの契約は、昨年12月に48社と契約したのに続くもので、今回は部品やツール、工作機械などが中心となっている。
同社の廖栄鑫董事長によると、同社は高等練習機66機の設計、製造を686億台湾元(約2,520億円)で受注している。エンジンやシステムも含め、台湾生産率が55%に達し、既にイタリアや韓国を抜き、世界トップレベルだという。来年9月にもプロトタイプを完成させ、2020年の初飛行を目指す。
一方、漢翔は航空宇宙用の複合素材開発に向け、喬崴進科技(ビジョン・ワイド・テク)、中興大学との産学連携に向けた覚書(MOU)を交わした。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722