ニュース 農林水産 作成日:2018年4月25日_記事番号:T00076690
世界保健機関(WHO)が昨年11月、家畜の成長促進や疾病予防のための日常的な抗生物質(抗菌薬)の投与を中止するよう農家に勧告し、米国や英国、中国などで抗生物質の乱用を規制する動きが広がる中、飼料に使われる酵素分解大豆ペプチドを生産する達邦蛋白(ダボム・プロテイン)が販売を強化している。25日付工商時報が報じた。
達邦蛋白は、同社の製品「DaBomb-P」は動物の免疫力を向上させ、抗生物質の使用を減らすことができると説明した。
達邦蛋白の劉郁芬董事長は、同社の大豆ペプチドは食品の衛生管理に関する「HACCP(ハサップ)認証」や国際規格ISO22000などの認証を取得しており、タンパク質消化率は最大95%に達すると強調した。
信用調査会社の中華徴信所企業によると、世界の発酵大豆粕市場の年産額は現在2兆5,000億台湾元(約9兆2,000億円)で、2025年には3兆元に拡大する見通しだ。
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