ニュース 電子 作成日:2018年4月26日_記事番号:T00076697
26日付経済日報によると、IC設計最大手の聯発科技(メディアテック)はこのほど、米シスコシステムズから最新型基地局設備向けASIC(特定用途向けIC)の受注を獲得し、来年より出荷するとの観測が出ている。シスコから2度目のASIC受注で、前回よりハイエンドのため、平均販売価格(ASP)向上に貢献しそうだ。
サプライチェーン関係者によると、メディアテックが前回受注した、今年シスコに出荷するASICは、子会社の擎発通訊科技が開発した製品を改良したもので、ローエンド設備向けに供給されるという。
今回は、メディアテックのチームが改めて設計し直したASICで、シスコから高い評価を受け、ハイエンド設備への採用が決定したとみられる。
メディアテックはASIC事業を重要視しており、過去2年間でシスコの他、マイクロソフト(MS)、ソニー、阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)といった大口顧客を獲得し、出荷量を伸ばしている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722