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「桃園空港誘導路に穴」、操縦士が告発


ニュース 運輸 作成日:2018年4月26日_記事番号:T00076712

「桃園空港誘導路に穴」、操縦士が告発

 航空会社のベテラン操縦士が24日、桃園国際空港の誘導路に穴が開いており、水たまりができている状態を撮影した写真6枚をフェイスブックに掲載し、波紋を呼んでいる。

 26日付中国時報によると、問題の操縦士は「桃園空港の誘導路は過去5年、穴だらけで補修を繰り返し、平らだったためしがない」とし、「我慢できずに投稿した。関係機関に直視してもらいたい。管理者は本当に管理すべきことを管理すべきではないか」などと主張した。

 投稿には3,000人余りが「いいね!」を押し、「国の恥だ」などといったコメントが相次いだ。

 桃園国際機場公司によると、誘導路は1979年の開港以来、30年以上使い続けており、基盤や路面が劣化している。しかし、誘導路を全面閉鎖して補修工事を行えば、航空機の運航に影響が出かねないため、破損部分の補修だけ行ってきたというのが実情だという。

 同社は「排水、路盤、路面の補修工事は2020年に完了する予定で、誘導路の路面問題は完全に解決される見込みだ」と説明した。