ニュース 電子 作成日:2018年4月27日_記事番号:T00076723
メモリー大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル、MXIC)が26日発表した第1四半期の純利益は18億8,200万台湾元(約70億円)で、前期比27%減ながら前年同期比では約9.3倍に拡大し、同期の過去最高となった。NAND型フラッシュメモリーの価格上昇が貢献した。27日付経済日報が報じた。
同社の同期連結売上高は90億6,100万元で、前期比14%減、前年同期比37%増加した。特にNAND型フラッシュメモリーの売上高は前期比10%増、前年同期比236%増加し、全体に占める割合が26%に上った。
呉敏求董事長は、第2四半期は非需要期だが、製品価格の安定が見込まれるため、業績は小幅下落にとどまるとの見通しを示した。NOR型フラッシュメモリー市場では、低品質、低容量製品は中国メーカーとの競争が激化しているため、同社は高品質、大容量の製品に注力しており、下半期も依然市場は拡大する余地があるとの見方を示した。
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