ニュース 建設 作成日:2018年4月27日_記事番号:T00076733
聯上建築グループ(高雄市)傘下の聯上実業と聯上開発は、高雄市のデベロッパー、都会生活開発(MLD)の株式を9%ずつ取得し、経営主導権を握る計画だ。これにより、聯上建築グループは一気にホテル、飲食、百貨店の3事業に参入することになる。27日付工商時報が報じた。
凹子底駅の立体駐車場は、地上9階、地下3階建てで、バイクや自転車も駐車できる(26日=中央社)
MLDは2012年12月から高雄市新興区でホテル「Hotel Dua」を運営している。同市前鎮区では高雄市政府とのOT(運営・譲渡)事業で15年7月から複合商業施設のMLD台鋁を運営している。また、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)傘下の生命保険会社、台湾人寿保険が高雄市立図書館総館の第2期計画として建設するホテル併設の商業施設について、MLDが20年から運営を担う予定だ。
MLDは26日、高雄MRT(都市交通システム)凹子底駅が位置する開発区「農16特区」に計画する立体駐車場のBOT(建設・運営・譲渡)事業契約を高雄市政府と締結した。MLDは駐車場のほか、書店、シネマコンプレックス、フードコートを併設する商業施設を建設する計画で、23年の開業を予定している。投資額は23億台湾元(約85億円)。
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