ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年4月30日_記事番号:T00076758
自動車部品最大手、東陽実業廠の呉永祥総裁は、中国の電気自動車(EV)メーカー15社から合計25車種向けの受注を獲得したと明らかにした。EVはバッテリー航続距離向上のため軽量化傾向が強まっており、プラスチック部品の需要が伸びている。30日付経済日報が報じた。
フェンダーやドアパネルなどの部品は、金属製からプラスチック製に切り替えることで、強度を変えずに30%の軽量化が可能という。価格は金属製に比べ15~30%高いため、利益への貢献が期待できる。
東陽によれば、各社のEV量産開始は2019年第4四半期から20年第2四半期に集中している。プラスチック部品への切り替えはガソリン車でも燃費向上が見込めるため、年内にさらなる受注を予測している。
中国政府は2020年までにEVとプラグインハイブリッド車(PHV)で累計販売台数500万台を目指している。
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