ニュース 金融 作成日:2018年4月30日_記事番号:T00076765
沖縄県那覇市の都市モノレール「ゆいレール」で、早ければ今年7月よりクレジットカード機能の付いた交通系ICカード「悠遊カード(イージーカード)」が利用できるようになる。悠遊カードの運営会社、悠遊卡公司の林向愷董事長が27日明らかにした。聯合報電子版が同日伝えた。
利用料金は台湾元に換算した金額が後日引き落としされる。悠遊カードをクレジットカード機能付きに限定するのは、同カードはオートチャージが設定可能で、残額不足のトラブルが起きないためだ。昨年、沖縄県を訪れた台湾人観光客は延べ80万人で過去最高となった。悠遊カードが利用できるようになれば、これらの台湾人観光客にとって利便性が高まる。
林董事長は、ゆいレールでの利用状況次第で、日本の他の都市の公共交通機関や商店での小額利用を可能にしたいと語った。昨年からゆいレールと並行して、関西国際空港とも悠遊カード利用について協議を続けていることも明らかにした。
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