ニュース その他分野 作成日:2018年4月30日_記事番号:T00076771
国家発展委員会(国発会)が27日発表した3月の景気対策信号総合判断指数は23ポイントで、前月から1ポイント下落したが、景気対策信号は2カ月連続で「緑(安定)」を維持した。国発会は、台湾経済は依然好調だが、米中貿易摩擦などの影響を注視する必要があると指摘した。28日付経済日報などが報じた。
総合判断指数を構成する指標9項目のうち、機械・電機設備輸入額変動率は「黄赤(過熱傾向)」から「緑」に、製造業販売量指数は「緑」から「黄青(後退傾向)」に後退した。一方、輸出額変動率は「黄青」から「緑」に改善した。
その他6項目は前月と同じで、▽M1B(現金通貨と預金通貨)変動率▽非農業部門の就業者数変動率▽卸売・小売・飲食業売上高変動率──は「黄青」、▽株価指数変動率▽工業生産指数変動率▽製造業営業気候測験点──は「緑」だった。
先行指数である領先指標は100.90ポイントで、前月から0.17ポイント下落した。一方、一致指数の同時指標は102.05で、0.12ポイント上昇した。
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