ニュース 電子 作成日:2018年5月2日_記事番号:T00076776
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)で検査機器開発部門の処長と検査前工程の処長が特定のメーカーから不正に調達を行い、同社に5,013万台湾元(約1億8,000万円)の損失を与えたほか、メーカーから5,213万元のリベートを受け取っていたとして、特別背任罪で起訴された。1日付自由時報が伝えた。
2人は検査機器の部品の調達先を決定する実質的権限を握っていた。調べによると、2人は特定メーカーに中国メーカーなどとの価格競争を回避させ、納品検査などでも検査を甘くするなどメーカーに便宜を図っていた。
2人のうち、検査機器開発部門の処長は13回にわたり計4,790万元、検査前工程の処長は17回にわたり計423万元のリベートを受け取っていた。検査機器開発部門の処長はリベート受領を否認。検査前工程の処長はリベートを受け取ったことは認めたが、調達決定権はなかったとして、会社側には損害
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