ニュース 電子 作成日:2018年5月2日_記事番号:T00076779
電子機器大手の台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)が30日発表した第1四半期純利益は27億8,100万台湾元(約103億円)で、過去6年で最低を記録した。粗利益率は25.6%に下落し、過去18四半期で最低となった。海英俊同社董事長は、ノートパソコン、スマートフォン向けの需要が弱かったほか、受動部品、MOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)の供給不足による値上げ、台湾元高が響いたと説明した。1日付経済日報が報じた。
ただ海董事長は、第2四半期の粗利益率は27~28%に回復すると予想した。
デルタは同日、桃園市中壢区の工場用地を7億8,700万元で取得することを董事会で決定した。同社は3月に取得を決定した隣接の用地と合わせた約3万7,000坪の敷地に、電源などを生産する工場を建設する計画だ。建設費は32億3,000万元を見込む。
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