ニュース 電子 作成日:2018年5月2日_記事番号:T00076782
鴻海精密工業は、米国ウィスコンシン州に建設する8K液晶パネル工場で、早ければ2021年に、ジェネラル・ミッチェル国際空港との間を結ぶ州間高速道路94号線の区間(約24キロメートル)で無人トラックを走行させる計画だ。ミルウォーキー・ビジネスジャーナルの報道を基に2日付蘋果日報が報じた。
鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長の特別助理、胡国輝(ルイス・ウー)氏は、無人トラックは午後11時から午前6時の夜間に走行させる計画だと説明。走行区間では約1.5メートルごとに1個のセンサーを取り付け、無人トラックが適切な走行速度を自動で判断できるようにするという。また、従業員送迎用の自動運転車の投入も計画しているようだ。
同工場の投資額は10億米ドル。組立工場は早ければ19年1月の稼働を予定しており、20年に全施設が操業を開始する見通しだ。
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