ニュース 電子 作成日:2018年5月2日_記事番号:T00076784
通信キャリア最大手の中華電信は30日、2020年にも開始する第5世代移動通信システム(5G)の商用サービスに向け、宏達国際電子(HTC)と、研究開発(R&D)や販売などで協力を行う内容の覚書(MOU)に調印した。1日付工商時報が報じた。
中華電信の鄭優董事長(左2)は、HTCとの協力によりを通じて質の高いサービスを開発し、ICT(情報通信)産業での先駆的地位を固めたいと述べた(中華電信リリースより)
覚書には、中華電信の現行の4Gおよび将来の5GサービスとHTC端末をセットにした通信プランを提供していくことも盛り込まれた。
両社は同日、中華電信の月額999台湾元(約3,700円)の4G通信使い放題プラン(30カ月)を契約すれば、定価1万7,900元のHTCスマートフォン「U11」を3,990元で購入できる優待プランを発表した。
HTCの王雪紅董事長は、5G、AI(人工知能)、VR(バーチャルリアリティー)などの発展で生活は様変わりすると指摘。将来的にはモバイルVR商品の開発や体験展示でも中華電信と協力していきたいと述べた。
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