ニュース 電子 作成日:2018年5月2日_記事番号:T00076785
通信キャリア大手の台湾大哥大(台湾モバイル)は30日、華碩電脳(ASUS)、広達電脳(クアンタ・コンピューター)と人工知能(AI)で提携するアライアンス「台湾人工智慧Aチーム」を発足したと発表した。既に国家実験研究院(国研院)国家高速網路計算センター(国網中心、NCHC)から、AI計算用ユニットと産官学が共用するAI・クラウド・ビッグデータ計算プラットフォームの構築を支援する業務を受注しており、第4四半期に構築を完了する予定だ。構築費用は約11億台湾元(約41億円)に上る。1日付工商時報が報じた。
同業務では、台湾大哥大がサーバー室の設置、運転・維持管理、情報セキュリティー管理、ASUSがクラウドサーバー、クラウドサービスプラットフォームとAIの応用統合サービス、クアンタがAI・高性能計算(ハイパフォーマンスコンピューティング、HPC)・データ保存プラットフォームを担う。
通信業界では、最大手の中華電信が2月にメモリーモジュール大手、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)とAI応用技術の共同開発における提携意向書を交わしている。
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