ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年5月2日_記事番号:T00076786
4月の新車登録台数は3万4,458台で、前月比12.2%減、前年同月比1.3%増と、伸び幅が縮小した。ディーラーは、新車種の多数投入や夏季商戦の前倒しにもかかわらず、物価やガソリン価格の上昇などが消費者の購買意欲に影響したと分析した。2日付工商時報が報じた。
首位のトヨタ台湾総代理店、和泰汽車は、前月比1.5%減、前年同月比5.6%増の1万153台だった。市場シェアは29.5%と前月比3.2ポイント上昇した。台湾生産小型車「ヤリス(日本名・ヴィッツ)」新型モデルの納車1,423台が貢献した。
2位の中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は、前月比18.5%減、前年同月比11.2%減の3,825台で、シェア11.1%だった。
裕隆日産汽車は、前月比0.7%減、前年同月比20.7%減の3,029台でシェア8.8%と、3位の座を取り戻した。
2、3月は3位だったホンダ台湾は、前月比22.9%減、前年同月比49.9%増の2,951台でシェア8.6%と、4位に順位を下げた。台湾生産SUV(スポーツ用多目的車)「CR-V」が1,789台と過去最高を更新したものの、「HR-V」などは前月を下回った。
メルセデス・ベンツは、前月比22.8%減、前年同月と同じ2,256台、シェア6.5%で5位だった。昨年7月以来の前年同月比プラス成長がストップした。
台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)は、前月比22%減、前年同月比12%増の1,788台、シェア5.2%で6位だった。
台湾生産車の4月の新車登録台数全体に占める割合は56.2%と、前月比1.3ポイント上昇した。
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