ニュース 電子 作成日:2018年5月3日_記事番号:T00076808
液晶パネル最大手、友達光電(AUO)の彭双浪(ポール・ポン)董事長は、超大型テレビ用パネルが供給不足状態に陥っていると指摘した。背景には6月に開幕するサッカーのワールドカップによる需要喚起があるもようだ。3日付経済日報が伝えた。
彭AUO董事長は、中国パネル最大手の京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)について、「川上のICから全て自社で生産している。尊敬に値するが、どのような結果になるのか観察が必要だ」と論評した(2日=中央社)
彭董事長はまた、「今年はテレビの大型化がさらに1.5インチから2インチ進むのではないか。大規模なスポーツイベントは大型テレビの需要を喚起する。数量ベースではそれほど伸びないが、サイズの大型化が著しい」と述べた。
その上で彭董事長は「昨年下半期からパネル価格が下落し、最終製品の価格が大幅に値下がりしたため、消費者が大型テレビに買い換えるようになった」とも指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722