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作成日：2008年5月26日_記事番号：T00007681
合勤、Ｑ４に11ｎ対応ＳＴＢ発売
通信設備大手の合勤科技（ザイセル・コミュニケーションズ）は今年第４四半期、現在最新の無線ＬＡＮ通信規格である802.11nに対応したセットトップボックス（ＳＴＢ）を発売する予定だ。24日付経済日報が伝えた。
合勤は近年、一般家庭向けＩＰセットトップボックス（ＩＰ－ＳＴＢ）の開発に注力している。今年、ＩＰと地上放送、衛星放送を全て受
信できる一体型ＳＴＢを発売し、東欧の通信事業者からの受注に成功した。今後は東南アジア市場へも参入したい意向だ。
同社は、２年以上前からＩＰテレビやマルチメディア関連領域への参入を始め、ＩＰＡＶ部門を設立した。ＩＰＡＶ部門は今年、売上高が全体の５％以上まで増加する見通しだ。市場の予測によると、ＩＰ－ＳＴＢの出荷台数は今年、1,000万台を超える。
