ニュース 食品 作成日:2018年5月3日_記事番号:T00076814
台湾の即席麺市場が年々拡大していることを受けて、飲食店やホテルなどからの参入が相次いでいる。3日付工商時報が報じた。
サンショウと唐辛子の辛いスープが特徴の「麻辣(マーラー)鍋」で有名な太和殿麻辣鴛鴦火鍋(本店・台北市大安区)は今月、同店の麻辣鍋のスープを利用した即席麺を発売した。同店の公式サイトや店舗で販売している。シティースーパーなど、高級スーパーでの販売も目指している。
台湾で麺料理店を4店展開している双人徐は、6月に常温保存の即席麺として牛肉麺と炸醤麺(ジャージャン麺)を発売する予定だ。
経済部の統計によると、台湾の即席麺市場の2017年生産額は115億台湾元(約420億円)だった。参入ブランドは50を超える。
太和殿麻辣鴛鴦火鍋の李嘉昌総経理は、台湾は外食市場が飽和状態のため、飲食業者やホテル業者が即席麺を含む食品小売に参入していると指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722