ニュース 社会 作成日:2018年5月3日_記事番号:T00076827
陳良基科技部長は2日、立法院で科学工業園区設置管理条例改正案の審議に出席し、台湾の科学園区(サイエンスパーク)に対する悪意あるプログラムによる攻撃が4月だけで延べ68億回以上あったことを明らかにした。3日付自由時報が伝えた。
科技部は情報セキュリティー監視センターを24時間体制で稼働させ、悪意あるプログラムによる攻撃を監視している。68億回という数字はその監視に基づく集計だ。
陳科技部長は「ハッカーによる攻撃は確かに大きな問題であり、しかも氷山の一角にすぎない」と述べた。
新竹科学工業園区(竹科)管理局の王永壮局長は「毎日ハッカー攻撃にさらされている。外部への監視委託やファイアウォールの設置で攻撃を防いでいる」と話した。
一方、科学工業園区設置管理条例改正案は、科学工業園区の名称を「科学園区」に改め、より広範囲の産業の研究開発(R&D)事業を誘致することが狙いだ。
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