ニュース 電子 作成日:2018年5月4日_記事番号:T00076834
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)傘下の世界先進積体電路(VIS)が3日発表した第1四半期純利益は11億4,800万台湾元(約42億円)で、前期比5.7%減、前年同期と横ばいで、市場予測通りだった。粗利益率は32.2%で、前期比1.7ポイント下落した。4日付工商時報が報じた。
VISの同期売上高は64億2,500万元で、前期比0.8%増、前年同期比2.6%増だった。
VISの方略董事長は、パワーマネジメント(電源管理)ICや液晶パネル用ドライバICの需要が予想を上回り、非需要期の影響を受けなかったと説明した。また、第2四半期売上高は67億~71億元で前期比4.3~10.5%増、粗利益率は31.5~33.5%、営業利益率は21~23%になるとの見通しを示した。
証券会社は、同社は値上げ余地が依然あり、生産ラインはフル稼働が続いていることから、第2四半期売上高は過去最高を記録し、本業の利益も前期から大幅に好転するとの予測を示した。
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