ニュース 医薬 作成日:2018年5月4日_記事番号:T00076843
馬偕紀念医院新竹院区で今年2月、新生児4人に対するワクチンの接種ミスが起きていながら、当局に報告していなかったことが有力週刊誌「壱週刊」の報道で明るみに出た。4日付蘋果日報が伝えた。
問題の接種ミスは2月6日に起きたもので、本来B型肝炎ワクチンの接種を受ける予定だった新生児に5種混合ワクチンを接種した。衛生福利部疾病管制署(衛福部疾管署)によると、5種混合ワクチンを通常より早く接種しても健康上の影響はないという。
病院側は内部での分析報告がまとまっていないことを理由に、保護者や保健当局に3カ月にわたり報告を行っていなかった。
病院側は「当日は外観が類似し、近くに置かれていた5種混合ワクチンを接種してしまった」とし、今月中に当局に報告を行う予定だったと説明した。新竹市政府衛生局は経緯について調査に着手した。
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