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台プラ、内湖で臨時本部用ビル取得へ


ニュース 建設 作成日:2018年5月4日_記事番号:T00076845

台プラ、内湖で臨時本部用ビル取得へ

 台塑集団(台湾プラスチックグループ)は3日、台北市内湖区のオフィスビル群「台北企業総部園区(台北CBD)」にあるビル3棟を187億台湾元(約690億円)で取得すると発表した。台プラは本部ビル(台北市敦化北路)の再開発計画を進めており、着工を予定する2021年に、本部ビルに勤める従業員4,000人以上を一時的に移転させる計画だ。4日付経済日報が報じた。

 台プラが取得するビル3棟のうち、1棟は地上14階建て、2棟は地上11階、地下2~3階建てで、敷地面積は5,434坪、延べ床面積は3万700坪。(6段)台プラ主要4社の▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)──にビル3棟のスペースを均等に配分するようだ。

 台プラ本部の再開発では、オフィスビル2棟と住宅1棟を建設する計画だ。