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高鉄駅のレンタカー窓口入札、和運と格上が落札【表】


ニュース 運輸 作成日:2018年5月4日_記事番号:T00076849

高鉄駅のレンタカー窓口入札、和運と格上が落札【表】

 台湾高速鉄路(高鉄)はこのほど、南港駅、台北駅、板橋駅を除く9駅を対象に、構内でのレンタカーサービス窓口の開設資格の競争入札を実施し、和泰汽車傘下のレンタカー最大手、和運租車と、裕隆集団傘下の格上租車(カープラス)が落札した。これによりエイビス(AVIS)と中租租車(チャイリース・オートレンタル)が高鉄駅に開設している窓口は今月末に閉鎖されることになる。4日付工商時報が報じた。

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 高鉄では従来、駅構内におけるレンタカー窓口開設に対し資格審査を行い、これまで4社がサービスを行っていた。しかし今年3月、高鉄は9駅の窓口を6月から2カ所に縮小し、さらに契約期間3年の競争入札制に改めると表明。今回、和運と格上に落札業者が決定した。

 台湾では旅行、ビジネス、帰省などで、高鉄駅からレンタカーで目的地へ向かう利用者が増えているほか、高鉄駅の窓口は大きな宣伝効果が見込めることから、レンタカー業者にとって重要な営業拠点となっている。