ニュース 社会 作成日:2018年5月4日_記事番号:T00076855
台湾サッカーの実力を強化し、6年以内に国際サッカー連盟(FIFA)のランキングで100位以内(現在121位)入りを目標に、教育部体育署が3日、取り組みを進めることを発表した。中央社電などが報じた。
台湾サッカー界では、費用とサッカー場の不足が強化への課題として挙げられてきた。政府の強化策に期待がかかる(中央社)
この一環として、台湾全土でサッカー場を6カ所整備し、台湾バスケットボールリーグの台湾啤酒(台湾ビール)チームを参考に、公営企業によるセミプロリーグを発足させる方針だ。
サッカー場6カ所は、▽台北陸上競技場(台北市松山区)▽板橋第一運動場(新北市板橋区)▽宜蘭県立体育場(宜蘭県宜蘭市)▽新竹県第一運動場(新竹県竹北市)▽台中足球園区(台中市北屯区)▽楠梓運動場(高雄市楠梓区)──で、整備に24億台湾元(約88億2,000万円)を投じる。
また、中学、高校などに50人のサッカー専門コーチの枠を設ける。現在、台湾には170人の有資格者がいるが、学校で指導に当たってるのは27人にすぎない。指導者を増やすことで、学校レベルでのサッカーの実力を向上させる。
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