ニュース 電子 作成日:2018年5月7日_記事番号:T00076863
蔡英文総統は4日、米ネットワーク機器大手、シスコシステムズが下半期に桃園市でイノベーションセンターを開設すると明らかにした。モノのインターネット(IoT)のエコシステム構築に向け、台湾の提携企業200社と▽スマートシティー▽情報セキュリティー▽スマート医療▽スマート教育──などの分野でソリューションやサービスの開発で協力するという。5日付工商時報が報じた。
消息筋によると、シスコシステムズの台湾での調達額は年間数十億米ドルに上る。イノベーションセンターは当初、蔡政権が掲げる「アジア・シリコンバレー計画」の実行センターの近くに設置し、将来的には桃園機場捷運(桃園空港MRT=都市交通システム)桃園体育園区(A19)駅周辺のイノベーション基地に開設する可能性があるという。
蔡総統は、台湾IoT産業の昨年の生産額は9,000億台湾元(約3兆3,000億円)と前年比19%増加し、今年は1兆元を突破する見込みだと述べた。
蔡総統は電動バイクGogoroも視察した(4日=中央社)
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