ニュース 電子 作成日:2018年5月7日_記事番号:T00076866
宏碁(エイサー)傘下でスマート交通事業を展開する宏碁智通は4日、台南市政府からスマート駐車料金計算システムのBOT(建設・運営・譲渡)案件(期間20年間)を受注したと発表した。総投資額は5億台湾元(約18億3,000万円)。5日付工商時報が報じた。
料金は、電子マネーを利用して近くの設置機械を通じて支払う(台南市政府リリースより)
計画によると、1年以内に中西区、東区、安平区などにスマート路上駐車スペース2,000カ所を設置。AI(人工知能)によるナンバープレート読み取り機能により駐車時間を自動的に記録する。台南市政府は、駐車時間の記録にかかっていた人件費を削減できる。
この他、同社が運営する駐車場検索アプリ「停車大声公」で、台南市政府が提供している駐車場376カ所の位置や料金の情報が検索可能になる。
同社のスマート駐車ソリューションは、台北市と新北市の一部の駐車場に導入されている他、高雄軟体園区(高雄ソフトウエアパーク)でも先月から試験運用が始まっている。
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