ニュース 運輸 作成日:2018年5月7日_記事番号:T00076877
台湾東部の幹線道路である蘇花公路(省道台9線)の改善計画(施工区間38.8キロメートル)のうち、2月に開通した宜蘭県内の蘇澳~東澳間(9.7キロメートル)で、7日午前7時半から大型バスの通行が可能になった。これにより、同区間を走る大型バスの所要時間は従来の30分から10分に短縮する。7日付中国時報が報じた。
蘇澳~東澳を結ぶバス路線121と122は13日まで運賃無料キャンペーンを行う(7日=中央社)
交通部公路総局によると、蘇澳~東澳間の交通量は小型乗用車で平日6,000~7,000台(1日当たり、双方向)、休日8,000台(同)。今後は大型バス100台余りが同区間を利用するとみられるが、同区間の交通容量(単方向)は1万台余りであるため、渋滞は発生しない見通しだ。
公路総局蘇花公路改善工程処の邵厚潔処長は、蘇花公路の改善計画は2020年1月25日までに全線が開通する予定で、台北市と花蓮県を結ぶ高速バスの直行便を計画していると説明した。
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