ニュース 電子 作成日:2018年5月8日_記事番号:T00076885
アップルのiPhoneX(テン)に続き、アンドロイドOS(基本ソフト)搭載のスマートフォンでも3D(3次元)センサーの採用が進みそうだ。今年下半期に発売されるハイエンドの新機種に相次いで採用が見込まれるほか、ミドルエンド機種でも採用を検討する動きがある。このため、3Dセンサーメーカーは増産の準備を進めている。8日付電子時報が伝えた。
業界関係者は、今年下半期にはアンドロイド陣営で3Dセンサー機能付きのスマートフォンを発表する動きが相次ぎ、その後も追随が見込まれるため、3Dセンサー機能の普及は業界の予想よりも早まるとみている。
台湾のIC設計会社は「アップルは先行して3Dセンサーを導入し、高価格戦略を打ち出した。売れ行きは不振でも、アンドロイド陣営が新機種で価格競争を行う空間が生まれ、むしろアンドロイド陣営で3Dセンサーモジュールの導入需要が喚起された」と指摘した。
その上で、アンドロイド陣営が3Dセンサー機能付き機種を2万~3万台湾元(約7万3,000~11万円)で投入できれば、市場で優位に立てる可能性があるとした。
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