ニュース 電子 作成日:2018年5月8日_記事番号:T00076889
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)が7日発表した第1四半期純利益は211億台湾元(約770億円)で、12四半期ぶりに黒字に転換した。グーグルのスマホ「Pixel(ピクセル)」受託生産部門売却益などで313億元を計上したことによるものだ。8日付経済日報などが報じた。
HTCの第1四半期連結売上高は88億元で、前期比44%減、前年同期比39%減だった。粗利益率はマイナス3.1%で、昨年第4四半期のマイナス30.8%から大幅に改善した。営業損失は52億元と、本業では依然赤字だった。
証券会社はHTCの今後の業績について、旗艦機種「U12+」の発売で、第2四半期売上高は前期よりも増加するとの見通しを示した。また、グーグルへのスマホ受託生産部門売却によって、今年は4年ぶりに黒字になると予測した。
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