ニュース 電子 作成日:2018年5月9日_記事番号:T00076916
通信キャリア最大手、中華電信は8日、月額499台湾元(約1,800円)の第4世代移動通信システム(4G)のデータ通信使い放題プランを発表した。受付期間は9~15日まで。新規契約、継続、電話番号ポータビリティー(MNP)利用での他社からの乗り換えのいずれも対象となる。台湾大哥大(台湾モバイル)と遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は同日夜、同様のプランを発表し追随した。9日付経済日報が報じた。
通信キャリア大手3社は先月30日、公務員・教員などを対象とした月額499元の4G使い放題プラン受け付けを終了したばかりだ。4Gプランの低価格競争が続いており、3社のARPU(1契約当たりの売上高)は今年も下落する見通しだ。
こうした中、通信キャリア各社は、他社からの乗り換えで自社の4Gプランを申し込んだ客に対し、他社との解約時に発生する違約金を1,000~2,000元の範囲で肩代わりする動きも見せている。
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