ニュース 電子 作成日:2018年5月10日_記事番号:T00076936
ドイツ証券の周立中・半導体産業アナリストは、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の先進製造プロセスについて、7ナノメートルが2018~19年に世界市場シェア90~100%、5ナノプロセスも20~21年にシェア90~100%、3ナノプロセスは22年にシェア100%と予測した。競合のサムスン電子やグローバルファウンドリーズ(GF)を約21カ月先行しているためと指摘した。10日付工商時報などが報じた。
ドイツ証券はTSMCについて、高性能計算(ハイパフォーマンスコンピューティング、HPC)やモノのインターネット(IoT)、車載用の今年の売上高構成比が38%、22年には55%に上ると予測した。ファウンドリー業界全体では今後数年以内に、HPCなど3分野合計の売上高構成比が47%に上昇する一方、スマートフォンは28%に下落すると予測した。
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