ニュース 電子 作成日:2018年5月10日_記事番号:T00076939
10日付電子時報などによると、米アップルのスマートフォンiPhone旧機種の出荷が3月から回復していることから、鴻海精密工業傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)は第2四半期のiPhone旧機種向け出荷が前期比2割以上増えそうだ。
iPhoneシリーズは下半期に新機種発売が予想されており、第2四半期のiPhoneX(テン)需要は低下している。一方、iPhone8やiPhone7シリーズは値下がりなどで需要が喚起されている。
GISは、第1四半期に携帯電話向け出荷比率が3割まで低下したが、第2四半期は4割まで回復する見通しだ。市場関係者は、GISの第2四半期売上高は240億台湾元(約880億円)で昨年同水準とみている。
一方、同業の宸鴻集団(TPKホールディング)は、第2四半期の売上高が前期比2割減少する見通しで、赤字に転落する可能性がある。
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