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インハウスホテル、台中2号館がプレオープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年5月10日_記事番号:T00076947

インハウスホテル、台中2号館がプレオープン

 タングステン粉末の製造などを手掛ける春保森拉天時鎢鋼合金(CBセラティジット台湾)傘下の薆悦酒店(インハウスホテル)は10日、台中市北区平権路で「薆悦台中五権経典館」をプレオープンした。10日付工商時報が報じた。

 インハウスホテルの台中2号館で、客室数は115室とインハウスホテルが展開する6館の中で最多。1年目の平均客室稼働率は60%、年間の平均客室単価は約3,500台湾元(約1万3,000円)が目標だ。

 この他、インハウスホテルは昨年買収した新北市の野柳泊逸渡仮酒店(ボウティックス・リゾートホテル野柳)を改装し、薆悦酒店野柳渡仮館(インハウスホテル野柳)に改名して6月にリニューアルオープンする予定だ。

 また、インハウスホテルが所有し、台北旅店集団(台北イングループ)が経営する台北市中山区の喜瑞飯店(アンビエンスホテル)については、来年経営権を回収する計画だ。

 CBセラティジット台湾は10年余り前にホテル事業に参入し、2011年にインハウスホテルを設立した。台北市の3館の客室稼働率は90%以上に達している。廖万隆総裁は、インハウスホテルは朝食に力を入れており、これが顧客満足につながっていると説明した。