ニュース 金融 作成日:2018年5月10日_記事番号:T00076951
SBIホールディングス子会社で、デジタルアセット関連ベンチャー企業などへの投資を行うSBIクリプトインベストメント(本社・東京都港区、北尾吉孝社長)は9日、ブロックチェーン技術を活用した電子商取引(EC)事業を手掛ける台湾の奥丁丁(アウルティング)への出資を発表した。これによりSBIグループのアウルティングへの出資比率は20%となる。10日付工商時報などによると、SBIは、アウルティングのブロックチェーン技術を使ったソリューションを、傘下の金融、保険などの関連分野で活用する狙いがある。
アウルティングは、食品履歴管理システム「OwlChain」、ホテル予約管理システム「OwlNest」などブロックチェーン技術を用いたサービスを開発・提供している。ホテル予約システムは既に400以上の施設での導入実績があり、導入すればブロックチェーン技術によって情報の確実性向上やコスト削減のメリットがあるという。
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